北海道テレビ放送「イチモニ！」に出演させていただきました – 寒暖差とぎっくり腰について

皆さん、こんにちは。整形外科医の亀田和利です。この度、北海道テレビ放送の朝の情報番組「イチモニ！」に出演させていただき、今年の北海道の寒暖差がもたらす健康への影響についてお話しする機会をいただきました。

北海道の2月は、寒暖差が非常に激しい時期です。暖かい時には雪が溶けて、寒い時には水分が凍って氷になります。このような環境では、ぎっくり腰をはじめとする急なケガが起こりやすくなります。特に、寒い時期には筋肉が収縮しやすく、腰のぎっくり腰になりやすいため、日々のストレッチングが非常に重要になります。

また、道路が凍っていることが多く、転倒しやすい状況です。その結果、手首や腰の骨折が増えています。雪道を歩く際には、両手をフリーにして何も持たず、ペンギンのように小幅にゆっくりと歩くことが転倒予防につながります。

今回の放送では、これらの点について詳しくお話ししました。寒暖差の激しいこの時期、皆さんも日々のストレッチや正しい歩き方を心がけて、冬のケガから身を守ってください。

番組にご覧いただいた皆様、そしてスタッフの皆様、このような素晴らしい機会をいただき、心から感謝申し上げます。